慶應なら通信もあるでよ
映画ビリギャル観てきました。
こっそりとタスクールのM社長とね。
ふつうの人はあの映画のストーリーやおかんのああちゃんやおとんに自分を投影できるような家族ドラマで泣けるけど、自分はホントならあのくらいの娘がいてどうやったら大学受験に娘を合格させることができるのかということに腐心できない今の自分の境遇に思いっきり泣きたくなりました。
マジで。
あと、さやかちゃんのように英語力がゼロで偏差値70まで持って行く子なら、勉強で使っていた英和辞典のジーニアスは、ホントならもっとボロボロだろうな。
個人的には日本史の勉強法ばかりがフューチャーされてて、坪田先生が最も得意にしているだろう、英語の教え方や長文読解の攻略の仕方を描くことがなかったのがちょっと残念でした。
それ以外なら、あの2時間弱であの原作を家族ドラマを交えて、映画の体裁で収めることができたスタッフさんの実力が素直にスゴいと思いました。
そして、有村架純でないとギャルからダサダサな受験生の振れ幅のある役はできないよなと改めて思い知らされました。
ビリギャル本の表紙のモデルの子は美人だしスペックも高いけど、あそこまでの演技は無理だし、橋本愛じゃキレの演技がガチすぎてドン引きしそうだからね。
そしてさやかちゃんが勉強してても模試の成績が上がらずに自暴自棄になってる姿を見て、「慶応なら通信もあるでよ」ってずっと心の中でツッコミをいれてました。
まぁ慶應の通信卒業できるのは5%くらいで、大学受験と同じくらい狭き門だけどな
…って同時にささやいていたけどさ。
次回は「ラブライブ」の鑑賞会をしますか?